2021/07/15

「ン」ヲ、ヒ ッ ク リ 返「ス」?
(ついでにライバルのイロハも)


カタカナの「ン」です。
(フォントはMSゴシックです)

「png」を「gif」にしてみました。

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なんとなんと大本や日月の神の印が!?
別に「ン」じゃなくても「ソ」でも成り立ちそうですが、
言葉の特異性?も考慮して「ン」をチョイスしました。
もうひとつ面白いのは「まるちょん」って言葉もあるように、
時計の文字盤の7時か8時あたりからスタートして
時計回りに円を完成させたあと、真ん中に「・」を打つのが
神のマークですが、「ン」の場合、まず最初に「・」を打って、
時計回りに回るのが「ひっくり返った神のシルシ」みたいだなあ
と思った、そんなお話です。

だからタイトルも「ン」がひっくり返ると「ス ⦿」って意味です。
「ヒフミ ヨイムナヤ コトモチロラネ」というヒフミの祝詞でも、
たぶんラストに存在してるはずの「ン」は読まなかったと記憶しています。
(僕もちょっとカラダの調子が悪い時ヒフミ祝詞を唱えることもありますが
面白半分に「ホーレーケーーーン?」って読んじゃうかな)
ヒフミの最初に存在してるはずの「⦿(≒ス)」は読まないというか
読めないので、「⦿」と「ン」だけが読まれていないのも、
共通とは言えませんが似てると思います。

これにヒフミのライバルと言えそうな「イロハニホヘト」を対比させると、
偶然とは思えないちょっと面白い現象も。円型で表示するとこうなります。


「イロハニホテト・・・」と進んで、ラストに「ス(⦿)ン」
まず最初に「⦿(ス)」があって「ヒフミヨイムナヤ・・・」で、
ラストに「ン」
「ラストにふたつをまとめる」「ふたつを前後に挟まれる」
「なかなか面白いコントラストじゃな」と思ったってお話でございます。

もちろん若干“インチキ”なのは承知の上です。
ヒフミの場合「ノマ アセヱ ホレケー」って風に、
もともと「ス」は含まれていますからね。
最初の予定では「⦿」と「ン」の鏡像関係だけで終わる予定だったのが、
突然の思いつきでつらつらと書いてしまった、それが真相でございます。
「でもなんだか面白い思いつきだったなあ」と自画自賛の巻であります。