2021/03/27

韓国広足(からくに の ひろたりって読みます、生没年不詳)

今回も登場の金井南龍大先生です。彼独特の説が多くて楽しいんですが、
易の神様である「御蠱の蠱神(みまじのこがみ)」も、そのひとつで
しょうか?

金井氏が「こんな事を話してた」ってネットで見かけたので、
無断で借用します(すいません)

釈迦七〇、ダイバ六〇、キリスト七〇、ユダ七五、マホメット六〇、
孔子五九、老子五五、弘法五〇、道元四五、日蓮四五、親鸞三〇、
王仁三郎七〇、友清歓真六〇、安倍晴明七〇、加茂保憲五五、
新井白蛾五八、真勢中洲五〇、平田篤胤四八、本居宣長二八、
根本通明四五、九鬼盛隆四五、長井金風四五、役小角八〇、
マハシラのワケミタマのうち一と柱八五、

右の名前下の数字は易神から見たときの点数(百点満点として)である。
ということは、右のグループが一堂に会し、賭博をしたときの成績は
この数字で推量し得る。

金井南龍「易の神様」より

コレを単純に「数字だけ」見ると、マハシラのひとりって
「役小角+五」なんですね。そして「キリスト+五」がユダで、
金井氏はユダを裏切り者と見なさず、とても評価してたようです。
(イエスとユダは「ふたりで芝居を演じてた」と金井氏は言ってました)
そしてキリストに対しても一種の救世主と見ていた・・・
ってことは、役小角を裏切った誰かさんがEQUAL「マハシラ」って短絡的
すぎでしょうか?

役小角は富士山で修行したい。でも貴族階級は離さない。
だからインチキなイザコザを起こして、しれっと伊豆(富士山)に流罪
という名の修行旅行に出かけた。僕の勝手な推理で、そう思ってました。
つまり「ふたり」で一芝居うったわけです。

韓国って名字ですが、朝鮮半島から来た人じゃないそうです。
でも物部氏が「渡来人かも」って説が事実なら「何人なのさ」って
話になりますが(笑)