を
以 す
て 夷を制
日本史の中で最もこの言葉が使われるのは
(僕が東北人だからかもしれませんが)
田村麻呂(朝廷勢力)とアテルイ(東北勢力)の戦いの時だと
思っています。
そしてその言葉の後に続くのは
それも僕が東北人だからかもしれませんが、
「どちらも中央の悪い奴ら(笑)の都合で」
「悲惨な戦いをして辛かったよね、悲しかったよね」
という同情の心です。
最近突然ですが「ん?」と思いました。
これって無意識の朝鮮半島蔑視に基づいた心理学の大成功なのでは?
と思ってしまったんです。
残酷な話ですがその同情の心が、対等な目線というよりは
「上から下を」眺めてるように見えてしまうのは、僕の性格が
極端にワルイからでしょうか?(笑)
当時の日本にはそんな半島蔑視は存在しなくて、むしろそれとは逆で
半島を通じてどんどこドンドコ新しい文化が「一方通行に」
流れてきてたわけです。半島由来の田村麻呂だってどちらかといえば
「エリートの血筋」と見なされていたのでは?
例えば在日米軍が東北を攻めたとしても、アメリカン田村麻呂に対して
「辛かったよね、悲しかったよね」なんて思うでしょうか。
(僕は在日米軍≒田村麻呂のパロディってイコールも妄想しています)
それが戦後の奇跡の復興ジャパンに生まれた仕方ない無意識だとしても
「自分たち以下の奴ら同士の戦い」と固定観念されちゃうと
そんな優し~心を利用した、悪気がないからかえって始末に終えない
教科書を使ったアテルイ(≒東北)に対する「受訴」
そんなのが現在進行系で効いてるのかもしれませんね。
(その安っぽい心理マジックに一番引っかかってるのが
「トーホクジン」という情けない調査報告も?、笑)
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心理学や陰険な術数しか能のない奴らと違って
実際は「エリートVSエリート」の戦いだったのに。
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平成令和ジャパンで日本中の女の子が夢中になってる
韓流アイドルがそれを証明しています!(w)
これは冗談じゃなくて、あの韓流アイドルたちを
文化的田村麻呂のひとつだとみなすことはできると思います。
田村麻呂との悲恋の話も東北には多いですが、略奪したわけじゃなくて
実は自由恋愛の結末だったのでは?
(それを横目にしつつ?)その当時の先端技術と対等に戦った東北軍を
エリートと言っても間違いではないでしょう。
NHKも「100%の日本文化は元々、半島を通って(大陸から)来ました」
それを連呼することが存在理由のひとつである放送局だと眺めていますが、
ひとつ思い出したのが、菅原道真を取り上げた歴史バラエティで
涙ぐましいほど半島やら大陸やらをミッチーに「塗りたくっていて」
見ててあきれるくらいの必死さでした。
たぶん千代田区一丁目はそのステキな黄金時代に帰りたくて
還りたくて仕方ないんでしょう。
そりゃ天理の神が激怒するわけです(笑)
道真に対してはなぜか特別綿密にインショー操作を施してるように
見えたのは気のせいでしょうか(それとも何らかの他意が?)
プラス思考で考えるとNEO田村麻呂が必要なほど、東北が強靭化してる
ってことかもしれませんが、僕の周り360度の東北にその気配は・・・
「OOTANIさんがそれに当たる!」と力説する方もいそうですが、
もうちょっと身近に複数形の現人神を感じたいかな(笑)
いわゆる「アベちゃん」にまつろう者たちに東北の気配を感じたことは
ありましたが、あの人本人が安倍貞任の血をそれほど重要視してるよう
には見えなかったな。
最後に朝廷サイドに立った「目線」
彼らは「嫌われたくない」のでは?
大本神話が事実ならば、国常立尊もスサノオも
嫌われイジメられて追放された神です。
おそらく日本の群神心理は洒落にならないほどのパワーを
秘めているんでしょう。
ウシトラノコンジンにスサノオにならないように・・・
それが天上から学んだひとつの叡智だとすれば「夷を以って夷を」は
出る杭にもならず目立ちもしない、自らにできるだけ比重のかからない、
ナイスな物理の法則になるんでしょう。
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(なんだか鏡で自分の顔を見てるみたいな結論だな )(w)