2020/11/29

(超)超能力者の「それでも地球は回っていない」

 
あなたはどちらを信じていますか?
  
公権力がビビるほど大本教を巨大化させた出口王仁三郎
そんな彼の発言です
 
「(私は)天動説と地球平坦説を信じ、
地球が丸いなどという学者は阿呆だと、、、」
 
熱烈な王仁三郎ファンでもこの発言は困惑している人も多い?
発言した頃には地動説もある程度は認知されてたはずで
「それなのに、なんでこんな発言を」と僕も気になっていました。
しかし世の中の流れを見てると、ひとつの仮説が浮かんできました。
 
「人類の究極の時代には地球は回っていない?」 
 
たぶんおそらく何億年経とうが回ってるはずです(笑)
僕が言いたいのは
科学的な知識として“知ってる”だけで
自分自身が“感じられない・認識できない”事象は
全て消滅してしまうのが人類の究極
大本・日月的に言えば「弥勒の世」なんじゃないか?
日月神示がいう「学が(神に)負ける」を
ひな形理論のように表わしたのがこの発言なのでは?



ゲーテって人物が何をしたのか、野ばらの作詞くらいしか知りませんが
Wikiを見るとモノスゴイ超人みたいですね。
ネットで見つけたんですが、こんな事を言ってたそうです。

「地動説は、我々が毎日経験する感覚と矛盾した、
理解しかねる理念に基づく理論だ。我々は認識も理解もしないことを、
安易にただ口まねするだけである」

「口まね」って言葉が強烈ですね。科学万能教に対する批判?
人間の心の問題?「僕にはよくわからん」ですが、「ゲーテ 地動説」で
検索すると、この説を否定してるわけじゃなくて
「人類にとてつもなく大きな影響を与えるけど、これから大丈夫かいな?」
みたいなニュアンスの発言があったみたいです。

もしかすると弥勒の世では、この発言に出てきた
「毎日経験する感覚と矛盾した、理解しかねる理念に基づく理論」
とか何とかの、めんどいアレコレはきれいさっぱりと消えてるの
かもしれません。偶然かもしれませんが、王仁三郎とゲーテが結びつく
とは言いませんが、同じ方向を見てるふたつの視線みたいな気もします。

そんな王仁三郎にたいして100%の体重をかけられなかったり
「弥勒の世」ってものに、なんとなくの違和感を感じるその理由が
わからなかったんですが、
結局「知らぬがホトケ」的なアンサーしかないなら、
なんかバカらしいっていうか「その集団に加わりたくねえw」と
思ってるのかもしれません。

おバカタレントが出てるクイズ番組は好きなんでよく見ます。
おバカを人気者にするテレビが、さすがに大本・日月関係者が
製作してるとは思いませんが、
これも神の見えざる手なんて書いたら、大げさすぎるんでしょうね。



「知らぬがホトケとかバカらしい」と調子に乗った発言をしましたが、
「でもそっちの方が幸せなのかもなあ。天下のゲーテさんがこんなこと
言ってたんだし・・・」
と自分の考えがぐらつくのも事実です。
それでも受験戦争の末席にいた自分自身を肯定したいなら、
ちょこっとですが弥勒の世を否定しちゃってもいいんじゃないか、
なんて思っています・・・
(これが「東大・ハーバード卒です」って人が言ったら
カッコもつくんでしょうが、笑)