(北斗星より南はみな帝の治める州)とか聞きますが、
それはそれは「涙無しでは」って話も聞きますが、
僕は薄情な人間なのか(笑)オカシナ偶然を見つけました。
「斗賀神社の辺りで誕生した南祖坊」
王仁三郎のお孫さんの前世ともいわれる方ですね。
全く偶然のネーミングなんでしょうが、何らかの見えざる手を感じても
良さそうな偶然かも?
この偶然のスタートになったのがいつの間にか昭和の日になってた
昨日です。ある神社に参拝したんですが帰宅後にその神社を検索したら
十湾寺(とうわんじ)南蔵坊に於いて勧請
という記述にたどり着きました。
何度か参拝してた神社ですが、昨日始めて社殿の前に
「高野槙?生えてる」と気づきました。紀伊半島(熊野)に縁の深い
南祖坊との些細な共通点かもしれません。
そんな検索から芋づる式に色々と面白い「諸説」も知って、
南祖坊は個人名じゃなくて修験の一派を表しているでは?という
記述も見かけました。
また十和田湖の主を決める南祖坊と八郎太郎の戦いの最中に
雲の中から天帝の声が聞こえてきて、南祖坊の正当性は認めつつ
「お前と八郎太郎も結局は同郷の人間だし、南祖坊に加勢してる
諸神たちも敵対せずに仲直りしたら?」というお告げがあったそうです。
イワナだかヤマメだかを(人間時代の)仲間の分まで喰っちゃっただけで
「ずいぶんヒドイ扱いだなあ」と思っていたので、ホッとしたというか
「さすが天帝サマやで」と感心したというか(笑)
そんな南祖坊はさっき書いたように王仁三郎とも無関係じゃないですが、
そのことに通じそうなもうひとつオカシナ思いつきも浮かんでいました。
「みちのく」と「みろく」
言語的に「ちの」が「ろ」に変化するのか「よくわからん」ですが
なんだか「似てるなあ~」と思っただけって話です。
(とはいっても自らを自惚れさせるためのマテリアルにするつもりは
一切ありませんが)
ラストについでと言ってはなんですが、思いついちゃったんで。
金井南龍の「南」(あるいは「龍」も?)ですが、
これってやっぱり南祖坊とは無関係なんですよね?
俗っぽい人間なので昨日神社で願ったのは、
「どうせならまた本家の熊野に行けますように~(‐人‐)」でした。
全くもって現世利益!(笑)