2022/12/29

秘儀参入!(を知った2022も、もうすぐ終わりますね!)

そろそろ今年最後の記事でも書こうと思いましたが、
世界日本情勢にリンクすること無く、大した波乱も無く
個人的1年は終わりそうです。
このブログでもウクライナ戦争関係の記事で多少荒ぶった程度で、
イマイチ、イマニの記事しか発表できなかったかも・・・
ってことで「他人のふんどし」で今年ラストの記事をひねり出します。


とか言いつつ、この写真は向こうの魔方陣ブログの第一発目
貼った画像です。
「聖徳太子と物部守屋」
(魔方陣的には「物部守屋と聖徳太子」になるのかいな?)
それはともかく物部氏が魔方陣を駆使してると知らなかった時期に、
偶然にもこの画像から魔方陣発掘(ブログ)は、始まっていたわけで
なんだかずいぶんシンボリックだったなあと懐かしく思い出します。

物部氏が駆使していたのは魔方陣だけじゃなくて「別のマジカルも???」
それが今年最後(の予定の)記事でございます。
という記事で、あるYouTuberの方のシュタイナーの解釈がとても鋭くて
シュタイナーが「20世紀末に受肉する」と予言していた、
あんまりよろしくない存在の正体が「インターネットでは?」と
その方が気づかれたことは「かなり凄い発見なのでは?」と
紹介しました。
別の動画やご自身のブログを読んでるとこのような記述がありました。
物部氏退場の物語は、神話上では
饒速日尊(ニギハヤヒノミコト)の名によって代表される
子孫の部族集団によって秘匿されてきた
三日半の秘儀体験の管理者たちの退場の物語だということも
できます。
古代にはあちこちの民族が、この三日半の秘儀が行っていたと
シュタイナーは言ってたそうですが、日本でも天皇が新しくなるたびに
行われる「大嘗祭」がこの秘儀なのでは?と、この方は考察なさいました。
そもそもは新しい天皇が霊界に赴き、神霊と出会い現世に戻る
秘儀参入の儀式だったのが、人類の流れによってこの秘儀も形骸化
いつの間にか単なる形式に落ち着いていったのでは?という推理でした。
その変化のビフォーアフターに挟まっていたのが「聖徳太子」

この秘儀は7段階あるらしいのですが、それまでの天皇が
第5段階の民族霊をまとって現世に戻ってきていたのが、
太子は第6段階の「日の英雄」までたどり着いてしまったので、
形骸化された大嘗祭でも「なんとかやっていける目処がついた」
って個人的勝手に解釈いたしました。
(ブログを読み進めると始祖のニギハヤヒも、第6段階まで
行ってるようですが、アンタッチャブルに秘されたらしいです)

ちなみに1から7まで並べると「カラス」「隠者」「戦士」「獅子」
「それぞれの民族の名前 人(たとえば日本人など)」「日の英雄」「父」
聖徳太子が「未来記」を書けたのもこの秘儀のおかげだったようです。
天皇が代わるごとに行われていた、ってことはそれぞれの御代の行く末も
その秘儀によって幻視できていたのかもしれない、しかし聖徳太子という
超絶人物によって千年単位の未来予知が可能になったので、その後の天皇は
形式だけの儀式で済ませても良くなった?ってニュアンスも感じますが
これも僕の勝手な妄想です(笑)
千年単位(の予知)で思い出したのが王仁三郎(霊界物語)です。
彼の仕事にひとつは聖徳太子パート2、あるいは補強・補足って一面も
あったのかもしれませんね。
あの噂が事実だったら「超人だったのに天皇になれなかった」って意味で
太子と王仁三郎は似たような境遇だったのかもしれません。

そんな規格外の聖人・王仁三郎に噛みついたりしてたのが、
僕ちゃん大好き金井南龍です。(怖いもの知らずですね、笑)
さっきの1から7を見ると第7段階の「父」には、
まだ到達してないことになります。南龍氏はシュタイナーに
強い興味を持ってたと聞いたことがあるので
この7段階も知ってたのかもしれません。
そっち方面から攻めると、またまた面白い世界が広がりそうかも?

この「秘儀参入」については、つい最近2022年に知ったので、
向こうのブログを始めた頃は、もちろん全く知りませんでした。
上に貼った写真は魔方陣だけじゃなくて、この秘儀に関する一種の争い?
も表しているようで、なんだか感慨深い気分になれました・・・

って感じで他人のふんどしで長々と書いてみました。
こっそりリンクを付けて今年最後の記事を終わろうと思います。

第10回 大嘗祭の本義 ルドルフ・シュタイナー


BOUNDHEAD(バウンドヘッド)さんのブログ

それでは皆さん、良いお年を!(^O^)/